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夕暮れ時、或る家庭で妻が夫に声を掛けた

妻「ねぇ、何で貴方は私が歌ったときにだけ庭に出るの?もしかして、私が歌うのがそんなに嫌いなの?」

夫は大きく眼を見開き、妻に言った

夫「何を言ってるんだ。僕は君の声、とても好きだよ。・・・ただ」

一度唾を呑み込み、妻の眼を見た

夫「御近所様に君の事を殴ってるんじゃないかと思われるのが嫌なんだ」

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ある平和な家庭で


学校から帰って来た息子が大声で母親に喚いた
「お母さんお母さん、聴いてよ!!学校でね、先生が質問したんだけどさっ!!」
「ちょっと、誠、もう少し落ち着きなさいよ」
母親は微笑みながら息子を宥めた
「う、うん。でね、僕しか答えられなかったんだよ!!其の質問!!」
「あら、凄いわね!!其れで何て言う質問だったの?」
息子は満面の笑みを浮かべながら、言った
「先生がね、窓硝子を割ったのは誰かって訊いたんだ」

母親が息子を起こしに行った、朝方の事。
「健史、もう8時よ!!早く起きないと遅刻するよ!!」
息子は目を擦りながら、ぼそぼそと言った。
「ママ、僕はまだ寝るんだ。今日は特に眠いんだ」
「でも健史、学校には行かないと駄目でしょ?」
「嫌だ。僕は嫌なんだ。だって学校に行ったら皆僕の事を莫迦にするし、苛めてくるんだ」
「そうなの?ママ、全然知らなかった。・・・でも」
母親は困ったような顔をしながら腕を組んで、言った。
「校長が居ないと皆が困るでしょ?」

中国とロシアの国境線を挟んで歩いている二人の男が居た。
中国側を歩いているのが李で、ロシア側を歩いているのはコルサコフだった。
二人はどちらの方が頭が良いか、と言う事で言い争っていた。
すると国境線の上をヤギが一匹ノコノコと歩いてきて、それを見ていた李は言った。
「おうおう、ヤギよ、御前はこんな所で何をしてるんだ」
ヤギは一回メーと応え、下に生えた草を食べ始めた。
コルサコフが言った。
「御前さんって奴は莫迦だなぁ。ブタと話すなんて」
「ブタ?コルサコフ、御前はヤギとブタの区別も付かんのか」
「何を言っているんだ、李。私は今、ヤギと話をしていたのだ」

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